二重の整形を考えているけど、二重が取れてきたり、数年後に幅が狭くなったりする、というようなことを聞いたことがある人もいると思います。
今回は、「埋没法」、「切開法」それぞれの数年後~十数年後の形を参考に、どうすればきれいなラインが長持ちするかをご紹介します。
くっきり二重のぱっちりした大きい目元に憧れる人も多いのではないでしょうか?
メイクのたび二重のりやアイテープで二重を作るのも時間がかかるし面倒ですよね。
人気の二重整形に興味がある人も多いと思います。
でも、二重整形の埋没法や切開法って、何年も同じ形を維持することが可能なのでしょうか?
今回は、今から二重整形を考える人のそんな疑問について考えていきたいと思います。
まず、二重整形には「埋没法」と「切開法」という2種類の方法があります。
埋没法は、まぶたの1点~数点を手術用の糸で留め、二重を形成する手術で、3年~5年で糸が取れたり、緩んだりして二重がもとに戻ってしまう可能性があります。
切開法はまぶたを切開し、余分な脂肪や皮膚を取り除いたあとに縫い合わせ、二重を形成する手術で、二重のラインは半永久と言われています。
ですので、もともとまぶたの皮膚が厚かったり、脂肪が多い人は、埋没法の糸が取れやすい傾向にありますので、切開法を選んだ方が無難と言えるでしょう。
逆に、まぶたの皮膚が薄く、二重を作りやすい人は、埋没法で何年か固定すると、糸が緩んだり取れたりした場合でも二重のクセがきれいに付いて、元に戻らない可能性が高いです。
その場合、まぶたを留める点数は多い方がきれいにクセが付きやすいので、1点留めよりも2点、3点留めを選ぶと良いでしょう。
また、埋没法ではクリニックによって保証期間が付けられることがあります。
1年間は無料でつけられるところもたくさんありますので、なるべく保証のついたコースを選ぶと、取れてしまっても再手術ができるので安心です。
心配な場合は多少値が張りますが、2年、3年の保証期間を付けることも考えてみましょう。
また、術式別の二重の持続期間に関してもご紹介しているので参考にしてみてください。
切開法の手術では、半永久的な二重が手に入れられます。
3年~5年後でもきれいなラインが保てるのは埋没法よりも切開法でしょう。
しかし、10年ほど経つと、加齢やまぶたに付いた脂肪によって二重の幅が狭くなってしまったり、形が変わってしまうことがあります。
また、まぶたの皮膚が落ち込んでしまったり、眼瞼下垂になってしまうこともあり、やはり二重のラインが狭くなることが考えられます。
数年後~十数年後のことを考えて、どうしても気になる場合には、切開法の手術時に二重ラインを気持ち広めに作ってもらうようにしましょう。
ただし、あまり広すぎると違和感のある目元になってしまいますので、不自然にならない程度にクリニックと相談してラインを決めるようにしてくださいね。
目元の形は、整形していなくても年齢と共に変わっていく場合がありますので、神経質になりすぎる必要はありませんが、不安な時はカウンセリングの際によく相談するようにしましょう。