埋没法は、腫れや痛みが少ないので気軽に受けやすいプチ整形ですが、前日の過ごし方やアフターケアはダウンタイムに影響します。
今回は、施術前日にやってはいけないことや気をつけること、用意しておくと便利なものなどについて解説します。
ダウンタイムを最短で過ごすために、ぜひ以下の注意事項を守るようにしましょう。
埋没法を受ける前日に気をつけるべきこと・してはいけないことを確認していきましょう。
埋没法だけでなく、美容整形を受ける前日には飲酒は厳禁です。
飲酒後は血流が良くなるので、術後の腫れや赤みといったダウンタイムが出やすくなってしまいます。
また、お酒を飲みと翌日にむくみやすくなります。
むくみの状態があると、シュミレーションや理想通りにデザインすることが難しくなってしまうのでできるだけ、飲酒は避けて早めの就寝をおすすめします。
しかし、付き合いや仕事などでどうしてもお酒を飲まなければならない場合もあることでしょう。
絶対に飲んでは行けないということではないので、飲むことは可能です。
その場合は、お酒の量をできるだけ控えるのは大前提として、こまめに水を飲んで調整したり、五苓散という体内の水分を調整する作用がある漢方を服用したりと、むくみ対策をしっかり行うようにしてください。
きゅうりやアボカド、ほうれん草、貝類などのカリウムが含まれる料理を積極的に取り入れることもおすすめです。
つらいですが、〆のラーメンは我慢しましょう。
施術の前日は、アイプチや二重のりの使用や濃いアイメイクなどまぶたに負担をかける行為はやめましょう。
アイプチや二重のりを日常的に使用していても、体調や花粉などによって急にかぶれや炎症、腫れが起こる可能性はゼロではないので、油断して前日に使用してはいけません。
どうしても使用しなければならない場合は、できるだけ短時間に留める、すぐにメイクを落とすなどできるだけ負担をかける時間を短くするようにしましょう。
クレンジングの際にゴシゴシまぶたをこするように落とすのもまぶたの負担になりますので、なるべく薄めのメイクを心がけてください。
血流が良くなりすぎるとダウンタイムが出やすくなりますが、逆に身体を冷やすこともよくありません。
身体が冷えると血流が悪くなってむくみやすくなります。
当日むくんでいると想定していたラインをきれいに作りづらくなってしまい、理想の仕上がりにならない可能性があります。
前日はしっかり湯船に浸かる、露出を控えた服装にする、夏は冷たいものを食べすぎない・飲みすぎないようにするなど、身体を冷やさないように気をつけましょう。
脂質や糖質の多い食事はむくみを引き起こす原因になります。
むくみすぎると施術が受けられない可能性もありますので、施術当日は通常のコンディションでいることが重要です。
前日は一日を通して野菜を多めに、脂質や糖分が多い食事を避けましょう。
どうしても食べたいという場合は朝か昼にし、夜はヘルシーなものを意識してください。
ここからは、前日までにやっておいた方が良いこと、備えておくとよいものなどをご紹介します。
ダウンタイムをできるだけ楽に過ごすために、ぜひ参考にしてみてください。
カウンセリング時には理想の二重ラインの画像・写真を準備しておきましょう。
言葉で伝えるのは限界がありますので、ドクターと自身のイメージの相違が生じてしまいます。
ドクターとイメージのすり合わせをしっかりすることが納得した仕上がりになるコツです。
具体的に何ミリの幅でどのような形なのか、なりたいイメージを固めるとともに、それに近い画像や写真を探しましょう。
カウンセリングを有意義な時間にするためにも、事前に聞きたいことや不安なこと、要望など話したい内容をメモなどにまとめておきましょう。
特に、初めての方はカウンセリングで緊張しがちです。
話そうとしていたことを忘れしてしまったり、カウンセリング後に新たに質問が出てきたりすることもあります。
疑問や不安を抱えモヤモヤした状態で施術を受けることは避けるべきです。
聞きたいことをすべて伝えてスッキリした状態で施術に臨めるよう、事前に準備して置くことが肝心です。
すっぴんでも眼力がアップし、時短にもなるマツエクをしている方は多いことでしょう。
しかし、マツエクは施術の際には邪魔になる可能性があるので、施術前にオフするよう指示するクリニックもあります。
上まぶたの表裏をいじる施術なので、マツエクが付いたままだと仕上がりに影響が出てしまうかもしれないからです。
また、マツエクが付いたままだと施術時間が通常よりかかったり、ダウンタイムが長引いてしまうことも考えられます。
クリニックからマツエクを外すよう指示があったら前日までには外すようにしましょう。
埋没法でも完全に腫れない訳ではありません。
施術直後は多少の腫れや赤みなどが出ることが多いので、早く落ち着かせるために保冷剤を持っていくと安心です。
家に帰ってからもできるだけ冷やしておいた方が良いので、保冷剤は多めに用意しておくと安心です。
保冷剤を直接つけるのはそれも負担になるので、巻くためのタオルやハンカチなども持っていくようにしましょう。
埋没法はプチ整形とはいえ、れっきとした美容整形です。
せっかくお金と時間をかけるなら、納得できる結果を手に入れてくださいね。
前日には、飲酒とまぶたの負担を避け、ヘルシーな食事と身体を冷やさないよう気をつけてください。
前日の行いやそ施術前後の準備次第で、仕上がりやダウンタイムに大きな違いが出てきます。
術後は多少腫れますので、保冷剤とサングラス、深めの帽子などを持っていくと安心です。
また、当日の支払いに必要なもの、未成年であれば同意書などを絶対忘れないようにしましょう。
施術が受けられないだけでなく、当日キャンセル料がかかる場合があります。
プチ整形だと侮らず、前日までの準備と術後のケアで理想の二重を手に入れてください。